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2014年6月30日 (月)

Sunset Live in Ubud

昨日は、今回の音楽製作の締めくくりにふさわしく熱いLIVEでした。

レコーディングメンバーとはこの1ヶ月、数度のリハーサルと5日間の録音を共にしてきたので、お互いの呼吸がつかめてきました。
LIVEがスタートした17:30過ぎはまだ日が落ちる前。
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段々に日が暮れて。。。。
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約90分のコンサートが終わる頃にはすっかり景色が変わっていました。
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お手伝いのカデフォミリーも来てくれました。
いつも大変お世話になっているのでご招待しました。
家のスタジオで練習しているのは聞いていても、ステージを観たのは初めてだったので、楽しかったみたい。
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今回も、沢山のことをこの島から試され、そして学ばせてもらいました。
昨日のLIVEもレコーディングも、素晴しい感性と音楽観を持つこのベストメンバーだからこそ、出来あがったと思っています。
バリ島に集ったメンバーへ心からの感謝と敬意を。
そして、この島、愛するバリ島を、また、一段と好きになりました。
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2014年6月27日 (金)

レコーディングノート3

全部で5日間のレコーディングが終了しました。

今回は、全曲、1フロアでの1発録り。
半分ほどの曲は1テイクのみでした。
もちろん、ダビングはしていますが、切り貼り無しで音楽の生きたフォルムをそのままに。
今の私が表現したい音やカラーを残す事ができたかなーと思っています。
来週、東京に戻ってからはミックス作業がはじまります。
今回の作品はミックスとマスタリングまでを前作のプロデューサーである久保田麻琴さんにおまかせします。
最終日には、Improvisationを録音。
即興演奏ですから、もちろんリハーサルは無し、1テイクだけの15分間。
最終日の最終テイクにふさわしく、メンバーの息がピッタリ。
あたかもアレンジされているかのような作品に仕上がりました。
みんなで記念撮影。
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スティールパンフューチャーの「Fisherman's Song」は当初思い描いていた以上にイイ感じのサウンドに仕上がりました。
この曲に限らず、全ての曲が偶然の産物により、彩り豊かで且つ自然なatmosphereに。
本当に明るく楽しく、そして素晴しいミュージシャン達です。
今回のメンバーと共に、明後日、LIVEをすることが決まっています。
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ライスフィールドを見渡せる開放的なワルン。
17:30〜の約90分のステージは、スタート時から終演時にかけて自然の演出付きというサンセットLIVE。
きっと素敵なLIVEになる予感がしています。楽しみ。

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2014年6月21日 (土)

レコーディングノート  2

Planet Bambooメンバーとのレコーディングが終わりました。

音楽というのはこんなにも原始的でシンプルで楽しいものなんだな〜と、改めて感じました。
いえ、メンバーに感じさせてもらったというほうが正しい書き方だと思います。
GATHERINGの本編の前にはBapakがケチャピという琴と共に歌う祝い事のトラディショナルソング。
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この方は、楽器を演奏しはじめると、向こう側(異世界)の人になってしまう。
ジャワ島で生を受けたときから、インドネシアの音楽に抱かれた環境の中だけで生きてきているBapakにとっては、まさに音楽や祈りは生活の一部なのだろう。
精神と音楽がそのままイコールになっているという感じが音に表れ、もう、鳥肌もの。
私がアジアの中でも特にバリ島にものすごく興味を抱いた理由は、そういったところだった。そして、いつか、自分もそういった観念で音楽を捉えたり創ったりしたいと思い描いていた。
今回のレコーディングを通して、その最初のスタートラインに立てたように感じています。
男性のみなさん、コーラス隊としても活躍。
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この日は、先日録ったYogyakartaという曲にバイオリンのダビングもしました。
ちなみに、バイオリンの彼の名はStrongではなくStronkだと判明しました。
強そうだからてっきりストロングだと思ってた(笑)
彼は譜面が読めませんが、フレーズをすぐにコピーするという才能があります。
弾けば弾くほどこなれてきて、良い音になってきます。
フレーズレッスン中のワタシとストロンク。
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ちなみに、彼の楽器は中古で買ったもので日本円だとおよそ8000円ほどとのこと。
しかし、とても良い音色です。とても8000円とは思えない。
以前も書いてしまったけど、再び「正直に素直に」書いてしまいますが、バイオリンという楽器の音色が苦手なのです。あまりにも優美すぎるというか、華美すぎるというか、、、。でも、Stronkのバイオリンは3月に聴いたときに「お!なんかこの人のバイオリンいい!」と直感したのであります。
そんなことで、今回のアルバムではStronkには2曲参加してもらっています。
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アリフさんの安定感あるリズムに支えられて、心地良いギャザリングでした。
メンバーはみなバリ人ではないけれど、このバリで音楽を通して集った。
まさにギャザリング!
東京に戻ってからのミックスが楽しみ。
今回は久保田麻琴さんにミックスお願いしていますので、アジアの匂いプンプンにしていただけることに多大な期待をしています☆
まだ外が明るいうちにスタジオを出てメンバーみんなで記念撮影。
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来週2日間の録音でレコーディングは終了ですが、今月末にレコーディングメンバーでLIVEが決まっています。
再びどのような「偶然の産物」が出現するかとても楽しみです。

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2014年6月19日 (木)

レコーディングノート

レコーディングの前半が終了しました。

初日は「evening glow」と「TANAH」を録音。
今回のアルバムのほとんどが私のオリジナル曲。
2009年「Lotus」では全曲オシブチさんに曲を提供してもらって私が自由に編曲させてもらったのですが、あの時点ではまだオリジナル曲を書くスキルも自信もなかったんだけど、あの後から色々な出逢いや経験もあり、作曲の楽しさが分かってきた。
やっぱり、バリ島での生活が多くのインスピレーションを与えてくれているのはあきらかで、今回のレコーディング曲も、すべてバリで書いたものです。
「evening glow」は特に思い入れの強い1曲。
アユン渓谷に夕陽が落ちていく様子を表現した曲。
この曲のベーシックな録音が終わったとき、ギタリストのkokoさんが「tomoca. Do you wan't Strings Sound?」と聞くので「Yes!!」と答えると、シンセでさっと弾いてくれました。
kokoさんはジャカルタの芸術学校の大学院も出ていて、クラシックギターはもちろん、ピアノも弾く。ギターのスタイルとしてはパットメセニー好きで、弾き語りもするし、トゥーツシールマンスみたいに口笛吹きながらのプレイも抜群!
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「TANAH」とは大地という意味。この曲は3月のSonicCafeバリツアーのときに、アンカサのアンサーソングとして書きましたが、今回の録音用に再びアレンジを直しました。
大地讃頌の曲です。
2日目は、まず、クロンチョンの名曲「Bungawan Solo」から。
クロンチョン歌手のTiwikさん。
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ギターのkokoさん,ベースのHelmiはクロンチョンも弾きこなし、さすがインドネシア人だなーと感心するばかりの私。
「Blue Lagoon」は昨年4月、パダンパイのビーチで人生初!のシュノーケリングをしたとき、海の中がとてもきれいで静かだったので、海の中で浮かんだメロディー。
そして、よくLIVEでも演奏している「Yogyakarta」はなかなか熱いサウンドになりました。
みんなで音を創っていく楽しさ。
幸せな時間です。
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明日はいよいよPlanetBambooメンバーとの録音。
どんな色が塗られるか、楽しみです!

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2014年6月14日 (土)

音楽の初心にかえった日

今回のアルバムには、「Planet Bamboo」というユニットのメンバーにも1曲参加していただきます。このユニットはUbudで生まれた伝説的といっても過言ではないすばらしいユニットです。

曲はユニットリーダーであるArifさんの曲で「GATHERING」という曲。
この曲はラーマーヤナ物語の中で勇士たちが闘いに向かう様子をイメージしています。
このユニットには3月に、私がゲスト参加させてもらって2曲録音したのだけれど、そのときのリハーサルとレコーディングもとても和やかでした。
先日、1回目のリハーサルをしました。
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3月にBapakのクンダン太鼓とケチャピというジャワの琴にすっかり惚れてしまった私は熱いラブコール。Bapakの雰囲気はもう、最高としか言いようのない味わい。
リズムもケチャピのフレーズも唄も、もう、この人はスバラシイ!
バイオリンのStrongはドレッドだった髪をバッサリと切って丸坊主になっていた。
何で切ったの?と聞いたらジャワに帰ったときにママに切りなさい、と言われてねー、と照れながら答えた。かわいいなー。
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練習をはじめて間もなくすると、向こう側から塀を乗り越えて近所の男の子達が6人ほど集まってきた。
みんな各々リズムに合わせて身体を動かしたり、興味のある楽器をじーっと見たりしていた。
私達がお昼を食べはじめると子供達は三々五々帰っていって、休憩後に練習が再開すると知らぬ間に元の位置でニコニコしながら聞いていた。
なんというのどかな時間だろう。
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パーカッションのアリフさんは、広く深い感性で色々な音を提供してくれる。
この曲は、アリフさんの曲ですが、今回は私がアレンジをさせてもらって、なるべくシンプルなサウンドを作りたいと思い、全てアコースティックの楽器に限定しました。
このメンバーの中に楽譜が読める人はいないのですが、そんなことはもうどうでも良いことなのです。
私もこのメンバーの生み出すリズムとサウンドの中で自由に楽しく泳ぎ回る。
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今回、バリ島在住のミュージシャン達のスケジュールや現地コーディネートをお手伝いいただいているサコさんには、特別の感謝。
彼女はArifさんの奥さんであるのですが、コンテンポラリーのダンサーでもあります。
いつか、サコさんのダンスと音楽の共演をしたいなーとも思っています。
色々な出逢いと導きで、今回の音楽製作が進んでいくことを有難く思っています。
そして、音楽は楽しいという、当たり前のことに、初心にかえった想いがしています。
感謝とリスペクトの気持ちをもち、来週からの録音、楽しみたいと思います。

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2014年6月10日 (火)

リハーサルforレコーディング

来週からのレコーディングの為のリハーサルが今週から始まっています。

バリの中にある音楽専門学校の中のスタジオをお借りしました。
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スティールパンをフューチャリングする曲のリハーサル中。
スティールパンのAFANは、なかなkの男前であります。ちょっと香取慎吾さんに似ているかなー。
プレイ(演奏)を褒めると本気で照れるシャイボーイ。
今回のレコーディングメンバーは2年前にデンパサールで行われたアートフェスティバルで共演した仲間。再び共演できてとても嬉しいです。2年前、AFANのスティールパンがとても良い感じだったので、いつか、何かの機会にまた共演したいなーと思っていました。フューチャリング曲を書いたのも、もちろん彼のスティールパンをイメージしていたので、実際に叶ってとてもHappy。
リハーサル後、メンバーと共に。
午後の強い陽射しにプルメリアの影がなんとも南国!
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Happyといえば、バリ島ではゲッコー(トッケー)がジャスト7回鳴くのを聞くと幸運が舞い込むというジンクスがありますが、ここ数日の間に3度ほど聞いています!
小さな幸運でも充分幸せです。リハに向かう道が渋滞していなかったとか、夕食のパスタがささっと美味しく作れたとか。
リハーサルでは、みんなでアイディア出し合ってアレンジをしていった曲もあります。
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ギターのKoKoさんは、Coolなコードをオマケしてくれる。
「音楽に国境はない」とはよく聞くフレーズですが、インドネシア人だからこそ出せる味、匂いって確かにある。当たり前だけれども。
メンバーのオイシイところを引き出して、その雰囲気を今作に入れこめたら幸せだなー、と思っています。

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2014年6月 2日 (月)

旅の準備

明日から再びバリ島へ。

今回は約1ヶ月間、アルバムレコーディングの為に滞在します。
週明けには早速リハーサルです。
もう、何度バリと東京を行ったり来たりしているんだろうか、というだいぶ傷も目立つスーツケースに、色々とパッキング。
お手伝いのカデファミリーへのお土産は、いつものカレールーなど。
野菜嫌いの子供達もカレーにすると沢山食べるんだって。
それと、今回の作品では前作の「PURNAMA」をプロデュースしてくださった久保田麻琴さんが、ミックスを担当して下さることとなり、久保田さんから、数本、録音用のマイクを貸していただいたので、そういった機材モノもスーツケースに。
結構、ずっしりキテますが、今回は(も)ガルーダなので、30キロまでOKなので安心です。
以前は安さ重視でエアアジアのヘビーユーザーでしたが、直行便の楽さを何度か続けて経験すると、もう、過酷な(?)エアアジアには戻れません^^;
といっても、もちろん、値段次第だけど。
そして、私の旅支度、今回はコレに行き着くのであります。
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やはり、今回は録音がメインなので。
「リードは命」のオーボエ奏者のmust workであります。
もちろん既に仕込んであるリードもあるけど、念には念を。
ところで、、、。レコーディング、楽しみたいと思います。
今回のアルバムはBali、Indonesiaの静と動、光と影、朝と夜、空と大地、モノクロとカラーというような対比の表現。そして、もちろんBaliの香り漂う作品に仕上がれば。。。と、 サウンドイメージ膨らませていますが、あまり細かく決めすぎず、録ってみてのお楽しみ、という感じでもあります。
サラスワティ女神さまがお導き下さるでしょう。そして、ケセラセラ。
こんなふうに考えられるようになったのも、バリのおかげです。
では、行ってきます。

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