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2015年5月25日 (月)

地球の歩き方〜バリ島最新版

海外旅行の必需品といえば、パスポートの次にガイドブック。

インターネットで情報が得られる時代ではあるけれど、アナログツールとしてのガイドブックは外せません。
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私の初一人海外旅行は2001年のバリ島でしたが、その時も「地球の歩き方」のバリ編を隅から隅まで読みあさったものです。
今回、ご縁があり、バリ島最新版('15〜'16)のウブドエリアの中277頁に
昨年バリ島録音で製作したCDアルバム・tomoca「Cantica」を紹介していただきました。
【神秘的なバリの情景へと誘うオーボエ奏者に注目!】
という見出しがついています。
嬉しいやらちょっぴり気恥ずかしいやら(^0^;;)
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アルバムの音楽は、ガムラン音楽ではありません。
バリ島からインスピレーションを受けて作曲した曲が中心で、共演のミュージシャンはバリ島を愛して暮らしているインドネシア人。
1曲目の「PURA」はバリの人々にとって大事な場所であるお寺からインスパイアされた曲。マンクー(お坊さん)が鳴らす鈴の音とマントラからはじまります。
ガイドブックを手に取った方が、私の音楽に出会ってくれたら、もちろんとても嬉しいし、ライブやコンサート会場で私の音楽を通じてバリ島に興味を持って「行ってみたいなぁ」と感じる方がいたらもっと嬉しいです。
「私が音楽を通してバリ島と日本をつなぎます!」などという、大それたおこがましい事は思ってもみません。
私の音楽へ素晴しいインスピレーションを、私の精神にシンプルな気づきをくれるバリ島の神さまや自然や人々に感謝をし、住まわせていただく事に感謝をし、バリ島という不思議な島に畏敬の想いを抱き、いつまでもバリ島へ行くドキドキ感、ワクワク感を感じられる自分でいたいと思います。
最新版には色々な情報がた〜っぷり掲載されているので、今夜、機内で隅から隅まで
読んでワクワクしようと思います。
では、再びのバリ島へ行ってきまーす!

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2015年5月20日 (水)

安定しないということ

いつの頃からだろうか。。。

安定を求める生活が、安定を求める生き方が退屈で窮屈で、自分に似合わないなぁ、と感じ始めた。
ごく近くにいた人達は「安定大好き」タイプだったし、私もさまざまな仕事でスケジュール帳がぎっしり埋まっていた。いや「埋めていた」というほうが正しい。
無意識的に安定生活を強く求めていたのだと思う。
東京⇔バリ島の2住生活がはじまってから早4年目になろうとしている。
今年は、圧倒的に東京にいる月日のほうが短い。
収入は「もちろん」減っているけれど、精神的幸福度は「確実に」増している。
近頃、音楽家やフリーランス系の人と話をすると
「今までの仕事のペースを離れて不安はないですか?」
というような話題になる。
何かに挑戦するとき、新生活をスタートするとき、人は必ず何かを手放すのだと思うし、
私が崇拝する聖人の言葉を借りるならば
「荷物が軽い方が旅(人生)は楽しい」
昨日、10数年ぶりに再会したバリ島つながりの方と話をしていて、ふと気がついてしまった。
「なぁ〜んだ!私が初めてバリ島へ一人旅をしたあの頃から、すでに【安定しないこと】を心の底で求めていたんだ!」
だから、導かれるかの如く、10数年経った今、バリ島での生活があるのかもしれない。
以前よりも、ずっとずっと、音楽が楽しく愛おしく、意味あるものだと感じている。
私の心のままに音楽をしたい。
これまた、導かれるかのように、来週から北イタリアでのミニ演奏ツアーが始まる。
「導かれ好き」(笑) なりゆきって、な〜んて心地良いんだろう。
昨夏、日本に遊びに来ていたイタリア人の友人が「今度は私がイタリアを案内するわよ!」と。2週間ほどゆっくり車で北イタリアから観光していく、というのが当初の予定だったのだが、せっかく来るなら、イタリアのみんなにもtomocaの演奏を聴かせたいわ、と言ってくれて、数カ所で演奏することになった。
ワイナリーや、レストランや、小さなお城でも演奏する予定。
初めてのイタリア、楽しみです。

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2015年5月19日 (火)

実家旅館

両親が暮らす埼玉の実家を、私はこっそり「実家旅館」というネーミングで呼ぶ。

最近は日本に帰ってきて、バリの土産ものを持って一泊するのが定例になっている。
玄関をあけると「あ〜ら、いらっしゃーい」と笑顔で迎えてくれて、食事や飲み物は上げ膳据え膳。
お布団まで敷いてくれる。そして、帰りには、野菜やら母の作ったおかずやら、のおみやげつき。
いくつになっても、いつまでも私は子供なんだなぁ〜。
父は昨年12月に救急で運ばれ、その後手術。
4月上旬までリハビリテーション病院での生活。
都合、5ヶ月ほどの入院生活をがんばって、また普通の生活を手に入れた。
リハビリを終えて退院後、診察に行った父に、主治医は冗談まじりに
「今度こそはダメかと思いましたよ」と言ったらしい。
数年前にくも膜下で大手術ののち、3ヶ月近く意識不明の状態から生還した父。
人間の生命力ってすごいなぁーと思う。
今回も再びの生還をした。まぁ、あとは、穏やかに暮らして欲しいと願う。
年老いてゆく両親を見るのは寂しい。が、人間、誰もが老いる。そしていつかは灰となる。親でありながら、先を歩む一人の人間としての準備をさせてくれる存在だ。
御年75歳の母が元気でいてくれることは、父にとっても、私にとっても、とても大きな救いだ。
現役のホームヘルパーである。
ヘルパー会社からの依頼を受けた市内の各家へ自転車で行き、入浴介助やオムツ交換や、時々は部屋の簡単な掃除をしたりするらしい。
本当にアタマが下がる。えらいなぁー、と思う。
いや、えらい、というか、えらいこっちゃ!
「今度はいつ来るんだ?」と玄関まで送ってくれた父が言う。
「来週、バリに戻って、今度日本に帰ってくるのは7月に入ってからよ。」
「じゃぁ、また、夏になったらいらっしゃい。気をつけて」
「うん。お父さんも、身体、気をつけてね。転んだりしないように、ゆっくりね。」
実家旅館よ、永遠に。。。というワケにはいかないけれど、できるだけ永くあってほしい。

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2015年5月13日 (水)

音楽で伝えるということ

「音は人なり」という表現がある。

音楽はとても正直な生き物だから、扱いにくいし、怖い側面もある。
 ある程度、プロとしての技術と表現方を身につけたなら、それから先の音楽は、精神性の現れ。もっと直球的に言うならば「自我の現れ」だ。
エゴというのは、一般的にはあまり良い印象を残さない言葉。
しかし、表現者としてのエゴを持ち合わせないとは、なんて退屈なんだろう。
もちろん、アンサンブルを無視して自分勝手にしていいとか、そういう低レベルの話ではない。
真剣に表現というワークに立ち向かうならば、エゴ万歳!
最近、そんなスタンスで音楽と交われるようになってきたので、とにかく心地良いし、音楽が楽しい。
そして、楽しさと隣り合わせで、課題が沢山湧いて来る。
ライブ活動をスタート2001年。
1stALBUMの発表が2005年。
色々な経験があり、失敗があり、音楽を通しての酸いも甘いも苦いも辛いも。。。
音楽に対して、色んな意味でシブトくなってきたのかも。
音楽で伝えていくということの道のりはまだまだ気が遠く成るほどに長い。
しかし永遠の未来があるとは限らない。
あまり、時間は残されていないのかもしれない。
だから、悔いなく生きる。
悔いなくエゴるのだ!
今月は22日に白楽でのライブをしたら、またバリ島へ戻りマス。

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2015年5月 9日 (土)

夜の音楽@横濱エアジン

みなとみらい線・馬車道駅を降りて歩くこと数分。。
横濱らしい風情を漂わせる建物が並ぶメイン通りを少し入った角の古いビル。
細く急な階段を登りきった4階に「エアジン」はある。
創業1969年。めまぐるしい時代の流れと共に音楽を育ててきた老舗のライブハウス。
この店の愛すべき店主。 名物(?)マスターのうめもとさんは私が4年間音楽修業に励んだ桐朋学園大学の大先輩でもある。
その昔、ドイツのオーケストラにトランペット奏者として所属していたという。
毎年春と秋に「横濱国際なんでも音楽祭」と題して連日様々なライブが行われる。
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こういったシブいイベントポスターを作り、毎年続いている音楽祭。
ライブ音楽に対する、音楽活動をするミュージシャンへのマスターの愛の表れなんだと思う。
面と向かっては照れくさくて言えないが、私はうめもとマスターが大好きだ!
だから、この店で演奏するときは、本当にいい音楽をしたいと思う。
エアジンには 座敷童(ざしきわらし)ならぬ「音楽童」のようなものがいるように感じる。
マスターからの紹介で、shezooさんというピアニストと巡り会い、今回初共演の運びとなった。
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五月五日、子供の日ということでタイトルは「夜の子供の音楽」
shezooさんの音楽は少しほの暗い。
シルクのような感触がある。最初はひやりと冷たい感じがするが、人肌に馴染み心地良くなるような。そして、心のどこかに澱のように遺る。
私は、先月バリ島に滞在中に「月のこども」と「月の虹」をこのライブの為に書かせていただいた。
「音楽童」のいるエアジンの空間にとても似合う音楽の夜だったと思う。
ちなみに、下の写真は演奏後のメンバー記念写真ですが、手前で写真撮影しているおじさんがうめもとマスターであります。
この撮影後、聴きに来ていたミュージシャンやお客様も一緒に終電間近までワインを飲み、おしゃべりをするという、何とも温かな時間を過ごしたのでありました。
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初共演の4人の音楽はとても新鮮だった。
新鮮さがあるうちに、と、早速、次回の「夜の音楽」の日程が決まった。
次回のキーワードは地底と夜を繋ぐ「蓮の花」
8月6日です!真夏の夜の音楽をお楽しみに。
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音を奏でる事が祈りでありたい。 もちろん祈りとは悲しみに対してだけではない。 希望への祈り。平安への祈り。喜びへの祈り。
音楽を通しての祈り。 I am Oboe Prayer.....

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トーク&ライブ〜バリの風景

4月上旬にバリ島ウブドに遊びに来ていた親友夫妻から「ゴールデンウィーク中にバリ島を紹介するイベントライブを主宰したいのだけど」という連絡が来たのは、4月下旬。

私がバリ島から戻ってきてすぐのこと。
当日は会場にすし詰め状態。沢山の方にお越しいただきました。
 
前半はトーク。
ガムラン奏者の櫻田素子さんと私でバリ島との出会いからはじまり、バリでの生活やバリの音楽の話など。
写真は、イベント主宰の親友が以前主人の個展で買い求めてくれたバリ島の聖山「アグン山」の作品をお見せして、アグン山の話題をしているところ。
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後半は演奏。
私がバリ島で作曲している曲を中心に。
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素子さんの奏でるリンディック(竹ガムラン)の響きに、今すぐにバリ島に帰りたくなってしまいました。といっても、また今月下旬にはバリ島へ帰るのだけれどね。
私がはじめてバリ島へ行ったのは2001年。
初めての一人での海外旅行だった。
以来、恋の病に侵されたかのように私にとってのバリ島・ウブドは「恋しくてせつなくて愛しい場所」になった。
あれから10年と少しの年月が経ち、今はウブドと東京で2住生活をしていることに、自分でも驚きます。
自分で舵を取らずに自然に任せるようになってから、どんどんバリ島に近くなったような気がします。
先の記事に載せましたように、会場ではネパールへの寄付金を募りました。
主宰のAさんから募金の説明の後、祈りをこめて「Requiem/I'm just looking for peace」(Compsed by tomoca)を演奏。
この曲には少し不思議な力があるのかもしれない。呪文的な。
世界で起きている不条理な争いに命を落とす多くの善良な人達。
これからの未来を奪われたこどもたち。大事な家族を失い深い悲しみの淵の人々。
人を狂わせる争いへの強い憤り。
そういったものに心を痛め胸が痛かったときに天から降ってきた旋律。
そう、この曲は旋律だけなのです。
会場の皆様に心地良いバリ島を感じていただけたのなら幸せ。
奏でる事は祈りでありたい。
祈りは悲しみに対してだけの祈りではもちろんない。
希望への祈り。平安への祈り。
I am Oboe Prayer.....

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2015年5月 8日 (金)

ネパール地震への寄付金

5/3のイベント会場@自由が丘・マルディグラにて募らせていただいたネパールへの緊急支援カンパ。

皆様からの温かいお気持ちの募金総額は¥30,910でした。
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私自身もそうなのですけれど、募金をしたくても「本当にここに募金をして現地にとどくのかな?」と不安に思い、どこにしたら良いのか分からない、という声が非常に多かったようです。
ネット上でワンクリック募金も様々ありますが、実際のところ、何かに登録していないとそれができないところもあります。
今回のイベントの主宰であり、私の親友でもあるAさんが、皆様からお預かりさせていただいた寄付金を、確実に現地での活動を行っている団体へ届けるというお約束をさせていただきました。
精査の結果、国際協力NGO アドラ・ジャパン http://www.adrajpn.org/index.html
への送金が本日、完了しましたのでお知らせします。
総額¥30,910から振込手数料¥130を引いた¥30.780を送金させていただきました。また、Aさんから直接事務所へ電話でも連絡を入れてくれたようです。
イベント内容の記事はまた改めて。
取り急ぎ、ご協力いただきました皆様へのご報告でした。
被災地で、復興に向けて歩む全ての人々が、神様からの愛に護られますように。
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