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2015年12月21日 (月)

ウブド音楽便り

今年もあと少しで終わろうとしているんですね。

バリ島にいると、どうも、年末という感じがしません。
街中の店ではクリスマスツリーのデコレーションなんかも見かけますが、
どうも、南国のクリスマスって、雰囲気が出ないというか、ねぇ。。。
9月に末期癌に苦しむ主人をバリ島に連れて帰ってきてから、もう数ヶ月が経ちました。見送ってからのち、ショックが大き過ぎて、この数ヶ月が長いのか短いのか、月日の流れがよくわからなくなっているというのが正直なところ。
といっても、毎日をメソメソと泣いて暮らしている訳ではありませんよぉ!
私が非常に気分が塞いでいるのを見て、ミュージシャン仲間が早々に音楽の現場へと誘ってくれ、11月下旬から演奏活動を再開しています。
クリスマスの夜はウブドのBarで演奏します。
今年3月に共演したフランス人アーティストのGilles、奥さんはインドネシアのバンドゥン出身。二人はとても温かく優しい心の夫婦で、私の様子をみに何度も家まで来てくれたり、彼らの家にランチに招いてくれたりと。
アーティストのGillesは、割と最近に父親を見送り、家族を失う悲しみや辛さがよくわかるから、何か助けになれば嬉しいと。寂しさや悲しさの淵から音楽が救いだしてくれるはずだから、と言って、次々と彼のプロジェクトで演奏する機会を得ました。
まず、私の復帰第一夜は、11月22日にマスの「Mask&Puppets Musium」で行なわれた
Philippe Janssens氏のExhibitionのオープニングパーティーでした。
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約2ヶ月半、人前で演奏していませんでした。
こんなに長い間、演奏活動を休止したことははじめてです。
なんともいえぬ新鮮で不思議な感覚に包まれながら演奏した夜でした。
12月に入り、二日間ウブドで行なわれた第1回ワールドミュージックフェスティバルにも出演させてもらえる機会を得ました。
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メンバーそれぞれの曲を持ち寄っての40分のステージでした。
私が2007年インドのアシュラムに行ったときに、礼拝を待つ行列の中、子供を抱いた女性が口ずさんでいたどこかもの悲しいメロディをスケッチして「唄う女」として過去に何度か演奏しましたが、その短い唄に続く曲が、今回、出来ました。
今回のメンバーをイメージして書いたので、良い感じでまとまって盛り上がる曲になりました。
フェスティバルは色んなバンドのステージが見られるので、楽しいし勉強にもなります。
主人の追悼展覧会と追悼ライブの様子は、また次のブログで紹介したいと思いますが、
実は、この大変なときに、バリ島ウブドからお届けするインターネット新番組をスタートしているんですよ!(なんだ、案外、元気なんじゃないか?と思っていることでしょう...)
バリ島在住のタケ丸山さんが、やはり、私を応援&元気づけようという思いもあり、スタートの運びとなりました。
番組名は「ウブド音楽便り〜Angin-Angin」
Angin(アンギン)はインドネシア語で風、という意味。
先日、第2回目の収録をしました。
番組内では、新曲「Country Road」という曲も演奏しています。
バリ島コケコッコースタジオから、バリの風を感じていただけたら嬉しいです。
ぜひお聴きください。https://www.youtube.com/watch?v=UtwhP4XGuhU
前後しますが、第1回目収録はコチラ。
皆さんの温かい思いや励ましに感謝の心を持ち、少しずつ元気を取り戻して、また音楽と共に生きていきたいと思います。
でも、がんばらない。少し「なりゆき」に身をまかせてみようと。。。

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