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2016年1月14日 (木)

2016年がはじまった

あっという間に1月の半ば。

日本の皆さんはお正月気分がもう抜けた頃でしょうか?
私は、バリ島での年越し。
大晦日は、自宅で野菜のかき揚げを作って年越しそばを食べました。
バリの大晦日は(気の早いフライング組は30日から)打上げ花火や爆竹を町中、村中の男の子達が狂ったように鳴らして夜中まで騒ぎます。
バリ人にとっての新年は西暦ではないので、まぁ、イベントみたいなものなんでしょうね。一応、元旦は学校もお休みのようで、子供達にとっては夜更かしで遊べるチャンスの日。
ウチの四匹の犬達は、爆竹や花火の音が怖くて、ブルブル震えて私の側に寄ってきたり、机の下や奥のほうで小さく丸まっていました。
光っている目のほうが怖いね(笑)
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元旦は、とても良い天気でした。
昨年の元旦は主人と一緒に日本の私の実家でお雑煮食べていたのに、、、なんて思い出すと、たまらなく哀しくなってしまったので、バイク(正確にはスクーターだけど^^;)を飛ばしてサヌールビーチへ行きました。
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サヌールは白い砂浜。裸足でアーシング。
足先がドクドクと血液を循環させている。生きている。
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翌々日の日曜日、ふたたびバイクを飛ばして今度はギャニャールのLebih海岸へ。
ここはサヌールのリゾート感とは対照的な田舎の趣の海岸。
観光客はほとんど見かけず、ローカルの人ばかり。
海の色も違うし、砂浜は黒い。小さな漁船がたくさん並んでいる。
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この海岸のお目当ては、穫れたての魚料理を安く食べられるワルン(食堂)。
このイカン バカール(焼き魚)セットは日本円で500円ほど。(飲み物は別途)
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この海岸へは主人と何度か来ていました。独りで行ったのは初めてで、
道に迷わないか心配でしたが、GoogleMAPという便利な物もあるし、なんとなく覚えていたので、迷わずに到着!
何でも怖がらずに挑戦。
途中、小高い場所から海岸が見えてくるスポットがあるんですが、そこにさしかかったときのワクワク感がたまらないのです。
今度こそはきっとそこでバイクを停めて写真を撮りたいと思っています。
バイクで風を切って走っていると、すごく爽快で、同時にほどよい緊張感が続きます。
寂しくて悲しい気持ちを後ろへ置いて、どんどん前へ進んで、、、という気持ちになれる。。。ような気がするんです。
毎日どっぷりと哀しみに浸り何も手に着かず食欲もなく、、、というほどの重症ではありません。
お腹も空くし、晩酌もする。読書もするし、もちろんオーボエの練習やリード作り、曲を書いたり新曲のスケッチ。四匹のワンコ達を一週間に一度のペースでシャンプー。
一日二回のご飯をあげたり、一緒に遊んだり、、、と結構、毎日が忙しい。
一日をぼーっと無為に過ごすのは、あまり好きではないのです。
主人はそんな私を見てよく「君は貧乏性やなぁ〜」と言っていました。
最愛の人を失ったショックや哀しみと向き合うにはここでの時間がもう少し必要だと感じています。
バリを愛し、ここでの最期に臨んだ主人は、とても有り難いことに、外国人でありながらもバリ式の葬儀を執り行っていただき、遺灰は全て海へ流しました。
2月には210日に一度のガルンガンがやってきます。
日本でいうお盆のような時期です。
主人にとってはまさに「新盆」にあたるので、ここでお迎えします。
バリのマンクー(お坊さん)は「次はバリ人として生まれてくるかもしれないね」と言っていました。
わからないんですけどね、誰にも。。。神様だけが知っている。
今月に入り、ちょうど3度目の月命日の日には、散骨の儀式をした海岸へお供えものを持って行ってきました。
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ある人は私にこう言った。
「 愛するパートナーや家族を亡くした人はこの世に沢山いるし、辛いことに直面している人だって沢山いるよ、、、。
あなたより大変な状況の人は世界中に沢山いるよ、、、、。」
それが、ナンだっていうんだろう?
【辛いのは私だけじゃないのね、私よりもっと大変な人もいるのね。あぁ、それに比べたら私はただ主人を亡くしただけよね。。。】???
それと引き替えに「今の気持ち」に蓋をしてしまうのは、自分の辛さから逃げる事と同じなんじゃないかと私は思うんです。
私は私自身が感じる哀しみ、辛さ、寂しさ、至らなさ、未熟さまでにも目をそむけずにいたいのです。
それが私自身が「私の今」を生きるということだと思うから。
スーパーボールって、強く地面に叩きつけたら、強く高く跳ね返るでしょう?
私もそうありたいと思うのです。
この哀しみや辛さを、中途半端に経験するのではなく、チャンスにしたいのです。
「チャンス」って言うと、何だかイヤラシい感じがするけれど、人生が死ぬまでゲームだとしたら、これは滅多に(というか、たぶん、もう二度とない)チャンスだと思うので。
ということで、地球の2016年、みんなの2016年、私の2016年が始まりました。
頑張らないでがんばります。
プランプラン(インドネシア語でゆっくりという意味)のプランです。
☆☆☆皆さんにとって、素晴しい一年となりますように☆☆☆
                ペーパームーンが漆黒の空に浮ぶバリ島より〜
                                                                            tomoca

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コメント

素敵なブログ(≧▽≦)私にこんな文章力がないのが悔しい…

で、くだらない話…戸ちゅうでてきた定食。「イカン バカール セット」
何度読んでも
「イヤン バカーン セット」
と思ってしまう私はお馬鹿さんだね(^o^;

ともかちゃんの気ままなブログをいつも楽しみにしてまーす!日本に帰ってきたときは会いたいね!

投稿: あきょ | 2016年1月15日 (金) 15時14分

ともかちゃん、とってもご無沙汰です。
Rikaでわかるかしら?大学時代、卒業後も沢山のお時間を共にしましたね。
最後にお会いしたのは…おそらく横浜でのライブに伺った時かしら。だいぶ時間が経ちますが、たまにブログを覗かせて頂いていて、ご結婚なさった事、バリと東京を行ったり来たりしている事、そして…とても久しぶりにブログを見たら旦那様を亡くされた事を知りました。
桜の季節にご帰国なさるとの事、ご都合がつくようならお会いしたいわ。
よかったらメールくださいね。
くれぐれもお体ご自愛ください。

投稿: Rika | 2016年1月15日 (金) 20時19分

>あきょちゃん
あはは。いつか、バリでホンモノのイヤン バカーンセット、食べてください!

>Rikaさん
コメントをありがとうございます!
別途、メールさせていただきますね。

投稿: tomoca | 2016年1月16日 (土) 12時26分

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