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2016年6月 3日 (金)

Jawa島・Semarang Tour

「Paracetamol」というバンドのゲストとして4泊5日でスマランの演奏ツアーへ行ってきました。

スマランはジャワ州の中部に位置する州都。都会的であるけれど、中心部を離れると、のどかな山あり、チャペルあり、運河あり、とヨーロッパ的な匂いもほのかに。
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ナイトマーケット。沢山のバイクが走る活気はアジアではおなじみの光景。
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1日目のステージは「Loenpia Jazz Festival」
(Loenpia/ルンピア)というのは野菜を巻いた春巻きの事。
スマランはルンピアが名物だそうです。もちろん美味しく戴きました。
揚げてあるものと揚げていないものの2種類。バリ島でもルンピアは食べられますが、バリのものより具沢山で少し味付けも甘めでした。
私は普段はルンピアを「カラシ醤油」で戴くのが好きなんですが、スマランスタイルはソースもトロッと甘めでした。
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Jazz Fes は4会場あり、ステージの飾りはリサイクル素材でした。
私達のグループはそのうち1会場のラストパフォーマーだったので、たっぷり1時間越えてのLIVEを大勢のオーディエンスと共に楽しみました。
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                                               --Photo by Cholil MA--
2日目は昼間にイベントで短いステージ。
この会場は歴史ある建物のようで、ステンドグラスが美しかった。
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バンドのメンバー。私のとなりがバンマスでViolinのミヨシマサトくん。
ジャワ出身のインドネシア人ですが、芸名はその昔、ジャカルタに居たときに日本人の友達が命名してくれたんだそうです。
彼のバイオリンは決して饒舌じゃないけど、サンプラーを巧く使いこなして弾くスタイル。歌やラップもさらりとこなし、すらりとしたスタイルとルックスと中性的な雰囲気が魅力で、オンリーワンのミヨシワールド。
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バンマス、Miyoshi Masatoくん。
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                            --Photo by Cholil MA--
滞在中はベーシストのyopiくんの家にみんなで合宿。
YopiくんのIbu(お母さん)が私達の為に毎日美味しい食事を用意してくれた。
お母さんは普段、1人で食事することも多いようで、みんなが美味しいと喜んで食べてくれるのがとても嬉しいと言っていた。世界共通、お母さんの手料理は幸せで美味しい。
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LIVEの合間には骨董市をブラブラお散歩。
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Yopiくんは蓄音機に興味津々。
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Mie Bakso(鳥つくね入りのそば)を食べる男子たち。
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骨董品は、少し怖い気がするし、引き取り手のない物達を見ると
なんだか可哀想な気持ちにさえなる。
私は物に対する執着が無く、物に囲まれて暮らすのが苦手です。
物を大事にしたいなぁ、必要の無いものはなるべく手元に置きたくないなぁ、、と思ってしまうの。
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この日の夜はMokti Cafe(Cigarette Cafe)でのLIVEでした。
さまざまなフレーバーのタバコが置いてあり、試すことができました。
もう10年程前にタバコはやめたんですが、この日は少し吸ってみました。
美味しかったぁ〜。コレを機会に復活してしまわないか、ちょっと不安です。
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愛煙家が集うこの店はモクモク。さすがにちょっと息苦しいというか喉がイガイガ。
地元のミュージシャン仲間も参加したりで、演奏は12時頃までダラダラと続き。。。
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日付も変わった夜中の2時に、このようなローカルワルン(大衆食堂)へ。
この店の営業時間は22時〜6時。
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中央にいるIbuはお風呂場にあるようなプラスチック製の椅子に腰かけ、ご飯やおかずをお皿に取り分けてくれ、お客はゴザに座って黙々と食べる。
テーブルも椅子もない床座りのこのスタイル、結構好きです。
最終日はショッピングモールのステージでのLIVE。
このモールでのLIVEは音響が一番良く、安心して演奏できました。
バリ島でもそうなんですが、インドネシアでは音響のトラブルが結構多く、またPA屋さんの技術不足だったりと、そういう面で振り回されることが多々あります。
演奏途中で停電したり、マイクが突然オフラインに、という事も今までに何度か経験あるし、 日本では考えられないような事態が起こりますが、今はそれも含めて、「インドネシアなんだなぁー」と思えるようになりました。
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お客さんも一緒に記念撮影。
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今回、初日のジャズフェスは総勢10人という大所帯。
国籍もバックグラウンドも年齢もさまざまな10人のミュージシャンが集いひとつのステージを創ったというのは、なかなか凄いパワーだと思うし、それをうまくまとめるバンマスミヨシくんの采配は素晴しかったと思う。
今回、2人の若手ギタリストがメンバーの中にいました、が2人共にユニークで素晴らしいのでここで紹介します。
一人目は、私がGutiar Prince(ギター王子)と名付けた Oscarくん。25歳(Maybe...)
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                                  --Photo by Cholil MA--
Oscarの母親はピアノ教師とのことで、小さい頃から音楽に触れる環境だっただろう。バークリーにも留学したようで、アイスコーヒーが好きなお坊ちゃん。
フレーズは大人っぽくて時にセクシー。よく勉強しているなぁという感じで、今後、大人になるにつれてどんなギタリストになるのか、とても楽しみ。
もう1人のギタリストはRenda(21歳)
私はずーっとRenda君は35歳くらいだろうと思っていたんだけれど。。。
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                         --Photo by Cholil MA--
彼の生い立ちがまた面白いの。
11歳までスマトラのジャングルボーイだった。当然電気も無い場所での暮らし。
自生しているフルーツを捕り、魚を捕り。猛獣と闘ったこともあると言っていたけど、それはホントかなぁ???
11歳の時に家族でジャワに移り住む。18歳のとき、親戚のお兄ちゃんがギターを始めて、自分も弾きたいと思い「ボクにも教えて!」と言ったら「オレは独学で弾けるようになったんだからオマエも独りでやれ!」と言われ、悔しくて3ヶ月間、部屋に籠って独学でマスターしたんだという。テクニックは結構すごい。
更にバリ島に暮らし始めたのはまだ1年半程前で、その頃は英語も片言しか話せなかったという。でも、ウェイターのアルバイトしながら英語も独学で学び、今はペラペラ。
逞しいというか、若いってすごいというか。。。
tomocaお姉さんはRendaくんをはじめ、メンバーのみんなから沢山パワーと勇気をもらいました!
また彼らと一緒にLIVEできたらいいな、と心から願います。
そのときまで私も今より前進、今より成長できているように。
No music No life!
 
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   爽やかな午後の風が吹く UbudのCafe Pondokより。                                                        Love and Peace  --tomoca--

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