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2016年12月 5日 (月)

雨のバリ島

Raining
Painted by 森 喜久雄 / Raining (2011)

雨季まっ盛りのバリ島ウブドです。

最近はお昼をすぎたあたりから雲行きが怪しくなってきて、ざーっとスコールが降り出すパターンが多いですが、降らない日もあったり。
気まぐれな雨季の空。
外に出ている時にこの大雨が降ると、止むまで上の絵のように雨宿り。
変化に富む雨音を聞きながらスタジオの中でリードを作ったりするのは落ち着くので好きです。
雨季になると羽根アリが大量発生します。
日によって多少違いますが夜7時前後の30分ほど、電灯をめがけて大量に襲撃してきます。
羽根アリが飛んで来たらすぐに電気を消さないと、襲撃後のテーブルや床に胴体と羽根が分離されたむにゅむにゅと動く虫の大群を掃除しなければならないのです。
ちなみにキャンドルの灯には近づいて来ないのは昨年の雨季で実験済み。
今季、我が家ではまだ大量発生は来ていないのですが、昨夜、晩酌をしていると一匹やってきました。
電灯の周りを飛び回る羽根アリをじっと狙っているのはヤモリ。
「がんばれ!ヤモリ!ゲットだ!」と応援します。
先日、もう数年も手入れをしていなかった庭をバリ人の庭師さんに来てもらって綺麗にしました。日本で造園業を学んだという庭師さんは、作業着も日本仕様。仕事が丁寧で安心してお任せしました。
数年の間にもっさもっさと生えた緑たちを手際よく剪定。
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剪定後はスッキリ。お庭が明るくなりました。
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蓮の鉢にも新しく睡蓮と蓮を入植してもらいました。早速可愛らしい白の睡蓮が咲きました。
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主人が亡くなって1年が過ぎ、ようやく色々と落ち着いてきました。
ジメジメとした雨季だからこそ、庭が綺麗になっていたら気持ちも明るくなるし、主人が愛していた蓮をいつも庭に綺麗に咲かせておきたいという思いと、時々主人の作品を観にアトリエに来訪されるお客様もいるので「私達」のお庭をきれいにしようと思ったのです。
「私」ではなく「私達」です。一周忌が過ぎ、どんどん「近くに居る」感覚が強くなってきました。いつでも近くで見守ってくれています。
つい先日は雨に濡れた庭で、犬達が足元にまとわりついてきて、バランスを大きく崩し転びました。いえ、正確には確実に転んでいたけれどふっと持ち上げられるような感覚で立ち直りました。まるでアクション映画のワンシーンのように。
私はその瞬間、主人だ!と確信しました。姿が見えた訳ではないけれど、ふっと支えられたその感覚が、間違いなく主人だったのです。
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Water Lily Series Painted by 森 喜久雄
この記事を書き始めた時に降り出していたスコールもすっかり止みました。

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